遊び友だち
2003年9月12日珍しいことに、違うクラスの友だち○○君を連れて帰って来ました。その子もまだランドセルしょったまま、つまり「寄り道」。
いくら何でもそれはマズイので、「一回おうちに帰って、お家の人にタロウ二年生んちで遊ぶって言ってからおいで」と言うと、ランドセルを玄関に放り出して、タロウ二年生も○○君と一緒に出て行きました。
20分ほどで二人で戻ってきた。
「ゲームやりたい」と言って20分ほど遊び、今度は二人で△△君ちに行くと言って出かけて行きました。△△君も、タロウ二年生とは違うクラスです。
帰宅は5時50分。
夕食を食べながら今日の行動を聞いたら
「△△君ちで30分くらい遊んで、それから○○君ちに行って遊んで、帰ってきた」
とのこと。
二人の友だちの家の場所を聞いたところ、わが家を挟んで正反対の場所にあった。
つまりこどもたちは、結構な距離を歩いて(しかもタロウ二年生なんて自分ちを通り越して)遊び歩いたらしい。
うーん、そういえば遠い昔、こんな遊び方したことがあったなあ。
友だちと遊ぶ時間よりも、訪ねていく道のりの方が長かったり。その時の景色やワクワクした気持、何となく思い出してしまった。
子どもの頃って、時間は無限大にあったんだなあ。早く行かなくちゃ、時間がもったいない、なんていう感覚がなかったのかもしれない。
タロウ二年生は、まだそういう世界に生きてるんだね。
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