夏休み直前の日まで5時間授業。
夏休みが終わった翌日から5時間授業。すげー・・・・できるのか?中にはできるお子さんもいるだろうけれど。
タロウ三年生の様子を見ていると、夏休み明けの5時間授業なんて絶対ムリだよ。ごめんね、先生。

夏休みの宿題ワークブックみたいなのは、今年は配らないそうだ。
各自家庭で色々と工夫して色んな勉強をして下さいとのこと。私個人はそれならそれでいいのだが、フルタイムで働いている親は大変だろうと思う。
なかなか子どもとの時間を作れない多忙な生活をしている親もいるだろうに。これが「自己責任」なのか?
子育ての「私化」を、こういう形で公教育(義務教育)が後押ししちゃっていいんだろうか?様々な事情で「家庭の教育力」を持っていない親、そういう環境で育つ子どもにたいし、日本の公教育は学制公布以来一貫して底上げをはかって来たではないか。
公教育が持つ強制力は、このような目的があるからこそ正当化できるのだと思っていたのに。

公教育のこのような変化によって、子どもが階層分化しちゃうかもしれない。社会全体を不安定にする要因にならなきゃいいけど・・・・・

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